秘密の花園♪ 父がつくるイングリッシュガーデン
夏休み、実家に行ってきました。
父は、イングリッシュガーデンをつくるデザイナーなので、
実家の庭は「ここは本当に日本??」と思うくらい素敵な空間です。
真夏の庭は、花はあまりないけど緑がこれでもかってくらい元気です。
蝉と蚊の数も、すごいです(笑)
父が植物にかける愛情は半端なくて、
真夏でも真冬でも朝から暗くなるまで庭仕事をしています。
この庭が父の人生そのもの・・・といっても大袈裟ではないくらい。
感受性が強い父は、お客様に頼まれて庭のデザインをする際、どこにどの植物を植えるとベストな空間になるか・・・イメージがふってくるそうです。
長年、丹精込めて育ててきた庭はとにかく土が良いので、
植物たちの成長がすごいです。表現が「すごい」としか言いようがないくらい凄い。
1本1本に支柱をして倒れないように・・・花柄つみをこまめにやって、
出来る限りキレイに咲くように保って・・・
すべて、花たちに「かわいいね。きれいだね」って毎日話しかけながらお手入れしています。
そんな父の姿をみてきたので、
私もつい、庭や畑の植物に触れるときは、ひとりで話しかけています(笑)
部屋からは、バードバスに野鳥がたーーーくさん集まる姿が見れます。
「目に見えない世界」を長年研究し勉強してきた父の教えは、
難しいようで単純なことだったりする。
人が生きる上で、最も大事なことをいつも教えてくれます。
大切なものは目に見えない・・・星の王子様は名作ですね。
お酒好きな父と話すと、いつも深夜になってしまう♪
母のつくる手料理も、沢山ごちそうになりました。
実家にかえると、いつもホッとします。
振り返ると18歳で家をでた私の転換期には、いつも実家に帰って両親に支えられていました。
👇これは、5月に帰ったときの一コマ
たくさんのジキタリスたちが私の背丈より高く咲き誇っていて、驚きました!!!
植える花の色は統一されていて、絶妙なバランスです。
このセンスはとてもじゃないけどマネできない・・・
父が生きているうちに学ばせてもらうことはまだまだ沢山あるなと感じます。